太田雄貴フェンシング銀メダル
太田雄貴選手が北京オリンピック・フェンシングのフルーレで、フェンシング日本人選手初となる銀メダルを獲得した。
フェンシングは、近代オリンピックが1896年アテネで初めて開催されてからの伝統種目で、ヨーロッパを中心に非常に高い人気である。そのヨーロッパ伝統の競技で太田雄貴がメダルを獲得したということは、とても素晴らしいことである。
太田雄貴はまだ22才と若い。ロンドンオリンピック、その次のオリンピックも目指してがんばって欲しい。太田雄貴の活躍と共に、フェンシングの競技人口や人気が上がると嬉しい。
太田雄貴 画像とプロフィール
- 名前:太田雄貴(おおたゆうき)
- 生年月日:1985年11月25日
- 出身地:滋賀県大津市比叡平
- 学歴:同志社大学商学部卒
- 利き腕:右利き
- キレのあるアタックを特徴とし、日本男子フェンシング界屈指の実力者である。種目はフルーレ。その正確な剣さばきから「精密機械」と称される。
- 主な成績:2002年・全日本選手権優勝 、2004年アテネオリンピック 9位、2006年アジア大会優勝、2007年全日本選手権優勝、2008年北京オリンピック2位
フェンシング フルーレとは?
フルーレとは、エペ・サーブル・フルーレの3種に分かれるフェンシングの種目のひとつ。全身への突きが認められたエペ、頭部を含めて上半身への突きと切りつけを有効とするサーブルに比べ、最も範囲の狭い胴体への突きのみが有効な競技である。フルーレは柔軟な四角いブレード(剣針)をもつ軽い剣で、突きだけが得点となる。
現在のフルーレは、18世紀の紳士の一般的な携帯武器であるレイピアが軽量化された、スモールソード用の練習剣に由来する。相手のすきを狙った突きや、相手の突きを払っての反撃など最も基本が凝縮されているといわれる。
北京オリンピックフェンシング・太田雄貴が銀メダル
北京オリンピック第6日の13日、フェンシングの男子フルーレ個人で、太田雄貴(京都ク)が銀メダルを獲得した。決勝では昨年の世界選手権銅メダリスト、ベンヤミン・クライブリンク(ドイツ)に9−15で敗れたが、日本フェンシング界として初のメダルを獲得した。
太田雄貴は準々決勝で世界ランキング1位のペーター・ヨピッヒ(ドイツ)を15−12で降し、準決勝でも前回アテネ五輪の銀メダリスト、サルバトーレ・サンツォ(イタリア)に15−14で勝利するなど、強豪を次々と破って日本に歴史的メダルをもたらした。
太田雄貴は滋賀県出身の22歳。京都・平安高(現・龍谷大平安高)時代に全国高校総体で史上初の3連覇を果たし、04年アテネ五輪では9位。同志社大を出て現在は競技に専念している。日本は64年東京五輪の男子フルーレ団体の4位が過去最高の成績。今大会の女子フルーレ個人に出場した菅原智恵子(宮城ク)の7位を含め、4回の入賞しかなかった。<毎日新聞 2008/8/13>