パバロッティ(3大テノール)死去/すい臓がん
世界3大テノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティ(パバロッティ)さんが、すい臓がん(膵臓癌)でお亡くなりになったとのこと。パバロッティさんの入退院のニュースが最近良く出てましたが、快復に向かわれてると思っていただけに残念です。
パバロッティさんと言えば、私は、2006年のトリノオリンピックの開会式フィナーレで、荒川静香で有名となった、オペラ『トゥーランドット』のアリア『誰も寝てはならぬ』を熱唱された迫力ある歌声と姿を思い出します。
パバロッティさんのご冥福を、心よりお祈りいたします。

【すい臓がん(膵臓癌)とは?】
膵癌(すいがん)は膵臓から発生した悪性腫瘍である。膵臓癌(すいぞうがん)とも呼ぶ。進行が早く、きわめて予後が悪い。
<概念>
膵臓は膵液を産生する腺房、膵液を運ぶ膵管、および内分泌腺であるランゲルハンス島などからなるが、膵癌の約90%は膵管から発生する膵管癌(ductal cell carcinoma)である。通常「膵癌」といえば膵管癌を指す。そのほか稀なものとして、膵内分泌腫瘍(pancreatic endocrine tumor)、膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm; IPMN)などがある。IPMNは浸潤性膵管癌の発生母地となることが知られており、慎重な経過観察を必要とする。
<統計>
厚生労働省による人口動態調査によると2004年の日本における死亡数は22,260人で、男性11,933人、女性10,327人である。がんの死因別では男女とも第5位で、年々増加傾向にある。
<危険因子>
喫煙
肉やコーヒーの過剰摂取
肥満および膵炎、胆石症、糖尿病
家族因子
年齢(50~70歳代が高リスク)
<症状>
腹痛、体重減少、黄疸、耐糖能異常などが主な症状であるが、初期には無症状のことが多い。進行癌になると背部痛、腹痛、下痢が出現するが、これは癌が膵臓にとどまらず周囲に広がったことを示す。膵頭部(膵臓の右側)の癌では皮膚や尿の黄染で発症することもあるが、これは腫瘍が総胆管を閉塞して黄疸が出現するためである。 一方、膵内分泌腫瘍は種々のホルモン(インスリン、ガストリン等)を分泌し、低血糖や消化管潰瘍などの特徴的な症状を呈する。
[フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より]
【ルチアーノ・パヴァロッティ(パバロッティ)とは?】
ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti、1935年10月12日 - 2007年9月6日)はイタリアのテノール歌手で、オペラ歌手では最も著名な1人だった。
“キング・オブ・ハイC”“神に祝福された声”と評された豊麗な美声、申し分ない声量、明晰な発音、輝かしい高音が魅力の名テノールであった。20世紀後半にクラシック音楽界が輩出したスーパースターの1人。(世界)3大テノールの1人としても知られた。
【世界3大テノールとは?】
ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ の3名
【関連ニュース】
◆3大テノールのパバロッティさん死去
AP通信によると、3大テノールとして知られるイタリアのオペラ歌手、ルチアーノ・パバロッティさんが6日、死去した。71歳だった。パバロッティさんのマネージャーの話として伝えた。
パバロッティさんは2006年7月に、がんの手術をニューヨークの病院で受け退院。昨年、すい臓がんと診断されて7月に膵臓を摘出。手術は成功したが、その後発熱などの症状で再入院となり、8月末に退院してイタリア北部モデナの自宅で療養していた。
パバロッティさんは1935年、イタリアのモデナ生まれ。オペラ好きの父の影響を受け、幼少期を教会などで歌って過ごしたのち、61年にレッジョ・エミーリアのコンクールで1位を獲得しデビュー。その後はウィーン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場、ミラノ・スカラ座などに次々と出演した。
ドミンゴ、カレーラスと並ぶ「3大テノール」の実力に加え、イタリア人らしい茶目っ気あるステージは人気が高く、アリーナ・コンサートでも数万人の聴衆を集めた。また2002年には横浜市で開かれた日韓共催サッカー・ワールドカップ(W杯)記念コンサートに共演、06年のトリノ冬季五輪開会式では「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」を熱唱した。
<9月6日 産経新聞より引用>
◆パバロッティさん葬儀、故郷の教会で…10万人が弔意
【ローマ=松浦一樹】6日死去したイタリアのオペラ歌手、ルチアーノ・パバロッティさん(享年71歳)の葬儀が8日、パバロッティさんの故郷である同国北部モデナの教会で行われた。
葬儀にはクラシック界ばかりでなく、U2のボノさんらポップス界のスターたちやプローディ伊首相、アナン前国連事務総長ら各界要人も参列し、世界に慕われた名テノール歌手との別れを惜しんだ。
「イタリア文化を代表する人物」(プローディ首相)の栄誉をたたえて、教会の上空を国軍機が編隊飛行するなど、国葬級の扱いとなった。
パバロッティさんの遺体が安置されている教会では8日早朝から、市民らが長い列を作り、葬儀が始まるまでに約10万人が弔意を表した。
<9月9日 読売新聞より引用>