ふじや精肉店・村食の牛肉偽装丸亀市
香川県丸亀市にある『ふじや精肉店』が、オーストラリア産牛肉を国産牛肉と偽って、
丸亀市の学校給食用として納入していた疑い。
香川県警は、不正競争防止法違反(原産地偽装表示)の疑いで、ふじや精肉店を家宅捜索。
ふじや精肉店は、香川県三豊市の食肉卸会社『村食』が作成したウソの証明書を、
丸亀市学校給食センターに提出し、偽装した疑い。
丸亀市学校給食に使う牛肉は、BSE対策として国産牛に限定しており、
丸亀市給食センターへの納入は原則1カ月ごとに業者を決定している。
ふじや精肉店は2006年12月から2007年1月まで選ばれたが、
村食から仕入れたオーストラリア産牛肉を国産と偽って納入した。
村食は、ふじや精肉店に個体識別番号の付いた国産牛だとする証明書を発行している。
オーストラリア産牛肉は通常、1キロ当たり800~900円で取引される。
ふじや精肉店は1430円で契約し、丸亀市内の18カ所の小中学校で使われたという。
ふじや精肉店が給食用として納入した偽装牛肉の量は1.3トン。
【給食の安全が売られた値段は?】
(1,430円-900円)×1,300キロ=689,000円
ふじや精肉店の店主は「村食の営業員から打診され、品質が良いのでやってしまった」、
村食の社長は「精肉店の依頼で担当社員が独断で(証明書の)コピーを持ち出した。
オーストラリア産として卸しており、当社にメリットはない」と述べている。
いずれにしても、給食を楽しみにしている子供たちの気持ちは裏切られたわけで、
給食の安全まで疑わなくてはいけない国となってしまった。
あらためて考えさせられるニュースである。